サンリヤン横浜鶴見ブランシエラ:ザ・駅近。名前を改めた花月総持寺駅に間もなく竣工!

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基本情報

サンリヤン横浜鶴見ブランシエラhttps://www.nishitetsu-sumai.com/sunriant/yokohamatsurumi/
キャッチコピースピードを纏い、軽快に生きる。YOKOHAMA GLOBAL CROSS
売主西日本鉄道、長谷工不動産
総戸数/階層104戸/10階建て
間取り/専有面積2LDK~3LDK/56.10 m2~71.66 m2
住所横浜市鶴見区生麦四丁目842番1他(地番)
駅距離京急線「花月総持寺」駅(徒歩4分)、「京急鶴見」駅(徒歩15分)
JR「鶴見」駅(徒歩16分)
JR鶴見線「国道」駅(徒歩6分)
竣工時期2021年8月中旬
平均価格/平均坪単価(*1)4,600万円台/240万円台
マンションエンジン(https://www.manen.jp/mansion/109909)より引用

川崎も鶴見も高いからな…

川崎や鶴見の駅近マンションは値が張るし、新子安に出てきた新築も高い。もう少しお手頃な物はないのかよ…と思った時に目にきっと留まるのが、京急線の花月総持寺(かげつそうじじ)駅の近所に建設中のサンリヤン横浜鶴見ブランシエラです。この夏、駅徒歩4分の線路沿いの立地に、西日本鉄道さんが手掛ける総戸数104戸の中規模マンションが誕生する予定です。

ところで花月総持寺ですが、名前をきちんと読めない人も多いのでは。以前は花月園前駅だったのですが、昨年現在の駅名に変わりました。横浜駅から数えて7番目の駅で、京急鶴見駅の1つ手前です。停車する電車は各停のみ。何となく古風な土地柄を連想しますが、駅周辺は少々古びた民家とマンションとが割とぎっしり並ぶベッドタウンです。当物件の周囲にも強力な商業施設がないものの、徒歩1分の近所にマルエツ花月園店があるため、日々の買い物には大助かりです。

以下に公式サイトの図を持って来ましたが、当物件の周囲には京急線の生麦駅(徒歩7分)と京急鶴見駅(徒歩15分)、JRの国道駅(徒歩6分)と鶴見駅(徒歩16分)と、アクセス可能な駅がたくさんあります。当物件の最大の売りはこの駅近の利便性です。ただし、物件に近い花月総持寺駅、生麦駅、国道駅はいずれも駅力が低いため、過信は禁物。また、当物件の周囲は鶴見川が近く、洪水ハザードマップに引っ掛かる点も一応指摘しておきます。

サンリヤン横浜鶴見ブランシエラマップ
物件公式サイト(https://www.nishitetsu-sumai.com/sunriant/yokohamatsurumi/map.html)より引用

好奇心で現場を見に行ったら

今まで調査の機会がなかったのですが、ふと思い立って現場に行ってみたのでご報告しましょう。まずは物件南側の状況ですが、道路を一本隔てて京急線とJRの線路が走っています。線路と当物件の間に10階建てのマンションがあるものの、防音壁の役割を買って出てくれるわけではないので、電車音の影響は大きいですね。また、物件前に何やらブルーシートが掛かっている建物があることにお気づきでしょうか? なにやら嫌な予感がしますな…。

サンリヤン横浜鶴見ブランシエラ
左)線路沿いから撮影、右)物件南側より撮影

うげげ、やはりそうだった! 当物件南西側の空き地が3ブロックに分割され、いずれも戸建てが建つ模様。写真では何も建っていない隙間にも基礎工事が進んでいました。こうなると、物件の1~3階の陽射しや眺望には戸建てが大きく影響して来ますね。うぎゅう、よりによって肝心の南西側開放面が塞がるとは…。これ低層階の中部屋はつらいなぁ…。

サンリヤン横浜鶴見ブランシエラ
物件南西開放面の状況

間取をチェック!

少なくとも15部屋は残っているので多彩な間取りから選べますが、ここは価格情報付きの部屋を見ていくことにしましょう。

B type

まずは3LDK(65.55 m2)のBタイプ。開放面が南西向きなので、おそらくこのタイプの低層階が問題の部屋ですね。物を見ずに何千万円もする物件を買う人はいないと思いますが、低層階を検討する場合はぜひ現地調査をしましょう。

サンリヤン横浜鶴見ブランシエラBタイプ
物件公式サイト(https://www.nishitetsu-sumai.com/sunriant/yokohamatsurumi/plan_b.html)より引用

よくある田の字型だなと思って間取りを見ると、やはり設計・施工は長谷工コーポレーション。相変わらずこの形が得意ですね。もっとも、よく見るというのは多くの人にとって使いやすいということの裏返しでもあるわけですが。

リビングと洋室3の間はウォールドアになっているので、ここを開閉すれば部屋数を調整して2LDKにすることもできます。リビングと洋室3は柱を部屋の外に追い出しているので形もきれいですね。一方、洋室1と洋室2は、梁の影響で北東向きの窓側の天井が下がっています。また、洋室2は柱が部屋に入り込んでいるので、5畳の表記よりは窮屈に感じるでしょう。

洋室1のウォークインクローゼットはありがたいですが、洋室2と3の収納が小さめですね。廊下の物入を上手く使う必要があります。

キッチンは設備のグレードが下がり、ディスポーザーも食洗機もありません。…え、ないの? ディスポーザーはともかく食洗機くらい付けてください(><)

設備に不安を抱えつつトイレを覗くと、やはり安価なタンクトイレ。手洗いカウンターは当然スキップ。バスルームは1418(1.4 m×1.8 m)なので余裕のある大きさですが、ミストサウナのような贅沢設備はなし。

なんというか、最近の新築にしては設備に金が掛かっていない構成。何かしら売りになるモノは欲しいですよね…。

F type

気を取り直して、コチラは3LDKのFタイプ。角部屋ですよ、いいですねー。

サンリヤン横浜鶴見ブランシエラFタイプ
物件公式サイト(https://www.nishitetsu-sumai.com/sunriant/yokohamatsurumi/plan_f.html)より引用

角部屋の特権とでも言いますか、南東向きに窓がたくさん付いてきます。ただ、コチラの物件は南東側に11階建てのマンション(クリオ鶴見八番館)が来るので眺望は望めず、もっぱら採光用です。

Bタイプよりも6 m2広くなるため、各部屋とも少しずつ大きくなります。それは良いのですが、洋室1の北東側に飛び出してしまう空間が出来ていますね。書斎コーナーという名前が付いていますが、そのまんま、書斎として使ってよというメッセージですね。

全体的にゆとりが大きくなり、採光面でもプラス。また、開放面の南西側も開けますので、眺望もグッド。ご予算に余裕があればこちらがおすすめですね!

J type

気を取り直して2LDKのJタイプ。こちらはBタイプとは反対向きの棟になりますので、開放面が北東で、例の戸建ての影響がないお部屋です。ただし、当物件の北東には、11階建てのマンション(ライオンズマンション鶴見花月園前)と7階建てのマンション(Maxiv横浜鶴見)がありますので、眺望や陽射しはよくご確認ください。

50 m2台中盤のお部屋ですが、大きなシューズインクローゼットを設けるなど収納も頑張っています。浴室が一回り小さくなって1317(1.3 m×1.7 m)になっていますが、この大きさのお部屋では標準的なサイズです。

サンリヤン横浜鶴見ブランシエラJタイプ
物件公式サイト(https://www.nishitetsu-sumai.com/sunriant/yokohamatsurumi/plan_j.html)より引用

価格をチェック!

ともかくも価格です! 価格を見ましょう! おおー、随分キレイに分かれました。やはり眺望も採光も有利なFタイプが高く、そうでないBタイプが安くなります。Jタイプは北東向きなのでさらに安めの設定ですね。最寄駅の駅力には目を瞑って川崎や鶴見などのトンデモエリアと比較すれば、素晴らしいまでの安さです。

階層方角タイプ間取り専有面積価格坪単価
4階南西/南東F3LDK71.66 m25,558万円256万円
2階南西B3LDK65.55 m24,498万円226万円
2階北東J2LDK56.10 m23,498万円205万円
物件価格の例(当サイト調べ)※正確さは保証しかねます

周辺エリアの相場

川崎、鶴見、新子安のお値段はとんでもない数字です。当物件は鶴見駅まで徒歩16分ですが、この現実を見せられると割安に感じてしまいますね。

エリア平均駅距離平均価格平均坪単価(*1)
川崎5.9分7,641万円360万円
鶴見7.0分6,560万円309万円
新子安3.0分6,424万円303万円
スーモ新築マンション2021.5.25号より引用、(*1)平均価格より算出

ランニングコスト

管理費、修繕費等は以下の通りです。必ずかかる管理費+修繕費+インターネットで15,960円~20,220円という妥当なライン。駐車場は平置き3台、機械式18台ですが、転回するスペースがきついためターンテーブルを採用しています。

項目費用(月額・税込)備考
管理費9,800円~12,500円
修繕費5,610円~7,170円
インターネット550円
駐車場12,000円~20,000円21台
ミニバイク置場1,500円4台
駐輪場100円~400円106台
ランニングコスト(当サイト調べ)※正確さは保証しかねます

評価のポイント

長所・短所が実にはっきりした物件です。長所は駅近の利便性、鶴見駅の近縁にしては割安な価格設定。ターンテーブルなんて金がかかりそうな設備がある割には管理費・修繕費も抑えられている点も評価できると思います。

一方の短所は騒音、眺望や陽射しの悪い部屋が多いこと、そして設備の弱さ。中でも一番気になるのは設備ですが、当サイトで幾度となく「こういう便利設備が欲しい」と言及してきたディスポーザー、食洗機、ミストサウナなどは一切ありません。この辺りに何か材料があればもう一押しできるのですが…。

総じて、京急線ユーザーもしくは鶴見駅を拠点にしたい方で、住まいの快適性よりも価格を重視したい場合に選択肢になるという感じでしょうか。しかし、結局価格は大事ですからね! いくら良い物件でも予算が無理なら買えないわけですし。

横浜を愛するみなさまに届けー!
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