横浜市にこれから登場するファミリーマンション(はまりぶ版!)

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横浜に新築あるかぎり!

ここ4ヵ月、横浜市内に雨後の筍のように現れる新築ファミリーマンションを手当たり次第に調査し、公式サイトすら未開設の物件にまで手を付け、あらゆる手段で記事を出しまくりました。

考えてみれば、誰が注目しているのかも分からない駅遠、高台、バス便、小規模物件の建設地どころか旧建物の解体工事現場まで足を運び、妥協なくレポートするような愚かなサイトは横浜広しと言えども「はまりぶねっと」くらいしか存在しないはずで、当サイトに名前がない新築はほんの少し調査が間に合っていない物件か、明らかに庶民が買えない高級品か、ファミリー向けではないコンパクトマンションくらいのものです。

しかし、間もなくネタ切れですなどと自白しては数少ないファンの方にも見放されてしまうので、当サイトはこの窮地を脱する妙案をひねり出しました。その案とは、「近い将来、横浜に登場する大規模ファミリーマンションってどこにあるの?」です!

フフフ…、これは気になりますよ! 今すぐマンションを買う予定がない方でも、数年後○○区にこんな物件が出るんだぜと知っていたら前向きに準備ができるじゃないですか! そして私も、ネタ切れの事実を巧妙に隠蔽しつつ、次の策を考えるまでの時間稼ぎができ…、あ、いえ、なんでもありません(><)

と、ともかく! そうと決まれば、横浜市に将来登場する庶民派ファミリーマンションの候補を総ざらいしましょう! そうしましょう!

これが将来の新築だ!

総ざらいなどと意気込んでみましたが、小規模マンションの場合は販売開始まで立地しか分からない場合も少なくないので、本稿では規模の大きいマンションに注目することにします。また、今からご紹介する物件は、当然ながら当サイトが現状把握しているものに限られますのでご了承ください。それでは、下図をご覧ください!

横浜市でこれから売り出される新築マンション
横浜市でこれから売り出される新築マンション

21年9月現在の情報として、市内南部の戸塚、港北ニュータウンの川和町、新駅の羽沢横浜国大、そして都心の横浜駅近郊に大型物件が登場します。以下、各物件の特徴をまとめました。

①戸塚だよ、トツカに注目!

横浜市戸塚区。当サイトでも折に触れて取り上げていますので、今年2月に竣工した大規模マンション、ルネ横浜戸塚については皆様きっとご記憶でしょう。総戸数439戸! 便利な商業施設(イオンスタイル戸塚店)に隣接という点でも流行に乗った大物で、4,000万円台~のご予算でお探しの方にはお勧めですと書いてきた物件です。

その戸塚に、近い将来、さらに2棟もの大規模マンションが登場するというのだから驚きです。まず一件目は、2023年9月竣工予定の(仮称)GFS計画。ロボットアニメの世界のようなネーミングですが、ともかくジー・エフ・エス計画です! 立地はかつて日立製作所さんの社員寮があった場所ですが、文章で説明するのは困難なので地図をお見せします。

ルネ横浜戸塚と今後の大規模物件
ルネ横浜戸塚と今後の大規模物件(地図はhttps://www.sgr-sumai.jp/mansion/r-totsuka439/map/より引用)

上図はJR戸塚駅を東口から北へ徒歩12分、ルネ横浜戸塚の現地案内図です。その気になればバスも使えますが、平坦な道ですので徒歩でも大丈夫でしょう。ルネ横浜戸塚は大規模マンションらしい豪華共用部に加え、イオンスタイル戸塚隣接という利便性の高さも強力なアピールポイントです。

これに対して、(仮称)GFS計画は、戸塚駅東口から東へ約15分の道のり。より駅遠でかつ坂道になりますが、物件近くに日立和敬寮前バス停があるので、こちらを利用する手もあります。また、横浜市営地下鉄ブルーライン舞岡駅起点では徒歩10分程度になるので、地下鉄ユーザーならより前向きに検討できるでしょうか。

ただし、この物件の周囲には便利な商業施設がなく、スーパーもコンビニもありません。残念ながら立地は弱いですが、その分を考慮した優しい値付けになるかも知れませんので、注目してみましょう。

そして、もう一方の巨星が(仮称)戸塚区吉田町計画。こちらは至って普通のネームですが、その計画総戸数はルネ横浜戸塚すらも上回る499戸! 竣工は2025年8月の予定です。しかし、戸塚駅から18分ほどかかりそうな駅遠×坂道アプローチ。舞岡駅からでも13分程度かかるでしょう。近所にはバス停も見当たらず、こんな立地に大型物件を造って売れるのか本気で心配になります。

とはいえ、この物件の敷地には保育所や店舗の建設も予定されていますので、生活圏に便利な施設が揃いそうな点は好材料。あからさまに不便な駅遠物件という点を考慮して、敷地に入る施設の内容を重視しつつ評価するのが正しいと思います。

それにしても、総戸数499戸とは驚くべき規模ですが、プロジェクトメンバーには6社もの企業(三菱地所レジデンス、西日本鉄道、大林新星和不動産、大和地所レジデンス、静岡鉄道、総合地所)が名を連ねています。売主に三菱さんが入っていて施工会社は長谷工コーポレーション。となれば、スケールメリットを生かしてリーズナブルな価格を実現する”ザ・パークハウスオイコス”ブランドが物件名に使われる可能性がありますね。金沢区やほぼ栄区の大型物件はいずれも三菱×長谷工の組み合わせで”オイコス”でしたので。

ただし、(仮称)GFS計画にせよ、(仮称)戸塚区吉田町計画にせよ、竣工は2年以上先です。当サイトが過去にルネ横浜戸塚をお勧めしていた背景もありますが、公平に見ても利便性はこちらが上。現在、戸塚エリアで大規模マンションをお探しの方には、やはりルネ横浜戸塚が狙い目ですよと申し上げたいと思います。

②やっぱり人気の港北ニュータウン?

最近、当サイトでは、新築ラッシュに沸く横浜市営地下鉄ブルーライン中川駅を熱心に取り上げて来ましたが、将来の注目はグリーンラインの川和町駅です。読み方、分かりますか? 川和町(かわわちょう)です。こちらも人気の港北ニュータウンの一員で、乗り換え前提ながら横浜都心や都内にもアクセスできるポジション。ただ、都内はさすがに遠いので、横浜勤務の方に向いているエリアかと思います。

横浜市営地下鉄の路線図
横浜市交通局のサイト(https://navi.hamabus.city.yokohama.lg.jp/koutuu/pc/map/Top?window=trainRailMap)より引用、一部改変

この川和町駅に登場する物件こそ、(仮称)川和町駅周辺西地区区画整理事業H街区計画

(9月14日追記)物件名が「ザ・パークハウス横浜川和町ガーデン」であることが明らかになりました! 以前予想していた通り、ザ・パークハウスブランドでしたね! 公式サイトはコチラ

この物件ですが、川和町駅南西側の一帯の土地区画整理事業に伴って建設が進められているもので、三菱地所レジデンス、相鉄不動産、大和ハウス工業の3社がプロジェクトメンバーになっています。また三菱さんですね! 川和町は港北ニュータウンの一員ですので、コチラは本格志向の”ザ・パークハウス”ブランドになるのでしょうか。総戸数183戸で22年11月の竣工を予定しています。

当物件の立地ですが、下図の通り、川和町から南西に3~5分ほど歩いたところです。より駅に近いブロックに商業施設が、当物件の南側には公園が造られる計画です。商業施設の方も既に着工していて、イオンが入るのかコストコが来るのかと、様々な噂が飛び交っています。ちなみに、この新しい街は「横浜川和の里」と名付けられるそうです。牧歌的な空気を纏う川和町らしいネーミングかなと思います。

(仮称)H街区計画
横浜市記者発表資料より抜粋、当サイトにて一部追記

ところで、川和町は街全体が高齢化しているという事実も言及しておかなくてはなりません。横浜市は、この土地区画整理事業をきっかけにこのエリアを活性化させたい思惑もあります。当物件に関して言えば、エキチカの新築で商業施設も至近というかなりの好条件。これなら、より若い世代の方々にも注目されそうですね!

③新駅こそ正解!? 羽沢横浜国大駅はどうですか!

お次は(仮称)羽沢横浜国大駅前A地区開発計画。本当はコレを初っ端に持って来たかったのだぞ。新駅×駅近タワーマンションなんて破壊力抜群じゃないですか。そうでしょう?

ところが、ここには一つ警戒すべき前例がありまして、それは東急電鉄が2022年度下期に開業を目指している新綱島駅に直結する29階建てタワマン「ドレッセタワー新綱島」! 23年10月竣工予定の物件ですが、最近公表されたとんだ販売価格に撃沈した方多数! 羽沢の当物件も”庶民派”マンションなどとうかつに紹介してトンデモ金額だったりしたらどうしようと弱気になった私です。

でも考えてもみてください。元々大人気の東横沿線の綱島と、これから発展していく羽沢では値付けも全然違うはず。ここは優しいかも知れない物件価格と羽沢の将来性に期待して、検討対象に加えてはいかがでしょうか!

当物件は地上23階、地下1階建て、総戸数357戸で計画されています。竣工は24年3月の予定。このタワマン等の建設に併せ、羽沢横浜国大駅へのアクセスが向上する遊歩道も新設される見通し。下図は2015年の資料なので参考程度に見ていただければと思いますが、すんごい便利になりそうですねぇ(後は値付けだぞ…、値段さえ良ければ…)。

羽沢南二丁目地区都市計画
神奈川羽沢南二丁目地区都市計画市素案説明会資料より抜粋

④西区のコレは名前だけ挙げとこう…

残念ですが、今度こそまったく庶民派ではありません! この冬着工する18階建ての高層マンション、総戸数165戸の(仮称)横浜北幸計画! 売主は住友不動産さんです。横浜駅徒歩約5分という絶好のポジションで、計画が決まった瞬間から高額になることが定められた案件です。

だいたい、こちらの売主は、相鉄本線「平沼橋」駅徒歩2分、横浜駅の西口にだって徒歩10分以内で着いてしまう好立地に総戸数313戸のシティテラス横浜を販売中。この物件でさえ70 m2の3LDKは7,000万円台からのご相談となっていますので、横浜駅にもっと近づく(仮称)横浜北幸計画は更なる値上がりが必至! きっと庶民には買えない値段なので、まぁこんなものも出てくるんだねと冷静に見ておけばよろしいかと思います。

えっ、場所ですか? そんなの見ても仕方なくないですか。いいから見せろ? …ハイ。

(仮称)横浜北幸計画
シティテラス横浜と(仮称)横浜北幸計画の立地(地図はhttps://www.sumitomo-rd-mansion.jp/shuto/yokohama/location03.htmlより引用)

(仮称)横浜北幸計画の立地は複合アミューズメント施設「ハマボール」の近所で、目の前は水路です。横浜駅の近所と聞けば立地は窮屈そうなイメージですが、南側が開けるので陽当たり良好。18階建てと周囲よりも高くなりますので、高層階のお部屋は眺望も期待できます。東向きはブランズ横浜に遮られる可能性はありますが、それは仕方ないですね。

所感

魅力ある新築マンションの計画はだいたいアテにできないので、「この街に住みたいんだけど、素敵なマンション建たないかな…(チラッ)」とかやっていても思い通りになりません。もし本稿に取り上げた物件の中にピンと来る物があれば、それはとても幸運なことです。この機会にアンテナを張って、情報収集に努めてみてはいかがでしょうか。

本稿では規模の大きいマンションを取り上げましたので、当サイトの他にもいろいろな方が独自の切り口で情報を発信されています。ココロ惹かれる物件の存在にいち早く気づいておくと、情報収集も捗るのでお勧めです。不肖、私もTwitterで横浜市内の新築の情報を随時発信していますので、そちらも併せてご覧いただければ幸いです。アカウントはコチラです!

余談ですが、当サイトはここ4ヵ月間で横浜市18区のうち17区のファミリーマンションを抑えまくったので、なんとしても最後の一か所(泉区)にマンションを誕生させて欲しいと思っています。デベロッパーさん! 泉区ですよ、泉区! そうだ、泉区に大物を造ろう!

横浜を愛するみなさまに届けー!
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